食品を発酵させる植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の違い 10%Iamで腸に優しいおいしい発酵食品を

美容と健康に良いおいしい食品と聞いてイメージするのは、微生物の働きによってつくられる発酵食品ではないでしょうか?しかし、一口に発酵食品と言っても種類があります。そこで、数ある発酵食品の中から、乳酸菌の働きによってつくられる食品に注目し、植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の違いについてご紹介いたします。

腸に優しい植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の違い

そもそも乳酸菌って?

乳酸菌は糖類を食べて、有機酸(乳酸など)を生成する細菌の総称です。人の腸内にすむ細菌のバランスを整えるのに役立っています。

植物性乳酸菌

植物性乳酸菌は、植物に含まれるわずかな糖類を食べて育つ乳酸菌です。植物に由来する様々な食品に存在していて、塩分と酸の強い漬け物樽や大寒の時期に仕込む味噌樽の中でも、たくましく生きるパワーを持っています。また、酵母などの微生物と共存できるのも特徴です。

動物性乳酸菌

動物性乳酸菌は、動物の乳に含まれる乳糖のみを食べて育つ乳酸菌です。栄養の豊富な温かい環境を好むため、植物性乳酸菌がおかれる過酷な環境では生きられません。また、他の微生物と共存できないことから、とてもデリケートな乳酸菌と言えます。

それぞれの違いは生息する環境にある!

植物性乳酸菌が過酷な環境でも生きられるのに対し、動物性乳酸菌は条件の整った限られた環境でしか生きていけません。しかし、動物性乳酸菌は活動を終えた後、植物性乳酸菌のエサになって手助けしてくれます。それぞれの働きは異なりますが、いずれも人の腸内にすむ細菌のバランスを整えるのに役立つ善玉菌です。バランス良く食品から得るようにしましょう。

乳酸菌を多く含んでいる発酵食品

乳製品

ヨーグルトやチーズなどの乳製品は、動物性乳酸菌を多く含んでいる食品です。牛乳を乳酸発酵させてつくられます。ただ、植物性乳酸菌も牛乳を発酵させることができるため、両方をバランス良く含んでいる乳製品もあります。

漬け物

日本のぬか漬けやしば漬け、野沢菜漬けをはじめ、韓国のキムチ、中国のザーサイ、ドイツのザワークラウトといった漬け物は、植物性乳酸菌を多く含んだ発酵食品です。

調味料

日本の伝統的な調味料である味噌や塩麹は、蒸した穀物類に食べられるカビ(麹菌)を繁殖させ、酵母と植物性乳酸菌の働きを活用してつくる発酵食品です。

甘酒

甘酒は酒粕からつくるタイプと米麹からつくるタイプがありますが、いずれの甘酒にも製造過程で植物性乳酸菌が含まれます。

発酵したおいしい食品には植物性乳酸菌がいっぱい!

植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の違いにはじまり、乳酸菌を多く含んだ食品についてまとめてみました。発酵させてつくるおいしい食品は、腸内にすむ細菌のバランスを整えるのに役立ってくれるため、乳酸菌を豊富に含む食品をもっと食卓に取り入れてみませんか。漬け物の可能性を提案する10%Iam(テンパーセントアイアム)は、「植物性乳酸菌と仲良く暮らす」をコンセプトにした食品ブランドです。日本や世界各地で伝えられてきた食文化の知恵を応用し、おいしい発酵食“次世代漬け物”をお届けいたします。
10%Iamとは
生きてるキムチをはじめ、食べるドレッシングやぬか漬けした野菜のチップスを扱っていますので、お取り寄せをご希望の方は便利なオンラインをご利用ください。

植物性乳酸菌が生きる発酵食品をお探しなら10%Iamへ

会社名株式会社 共立
営統括責任者名平井俊旭
住所〒520-1401 滋賀県高島市朽木市場747
電話番号050-7120-8736(商品に関するお問合せは、お問合せフォームからお願いします。)
メールアドレスtoshiaki-hirai@ameagaru.co.jp
URLhttps://10iam.shop/