お酒と発酵食品の美味しい関係性(3)

次世代漬物10%Iamと日本酒のおすすめペアリングを真野遥先生が紹介して下さいました。 

奈良漬とチーズとケール×不老泉 玉栄 山廃純米吟醸無濾過生原酒 木桶仕込み

①熟成の度合いを合わせる(調和)

・酒粕で熟成した奈良漬け・3年熟成酒の味の深み

②乳酸発酵の風味を合わせる(調和)

・山廃仕込み=乳酸発酵・チーズ=乳酸発酵

③木桶仕込み×米油(中和)木桶由来の成分「セスキテルペン」 油物と相性が良い

鯖の醸しリエット×七本槍 純米14度 原酒

①鯖 × 辛口酒(中和)鯖特有の風味は、キリッと辛口な酒で さっぱりと綺麗にまとまる。

②低アルコール(調和)リエットのような、ワインに合わせる おつまみは、アルコール度数が低い方が 馴染みやすい。

③甘みと香りをプラス(補完)柚子ジャムを添えることで、爽やかな香り と甘みを加え、味の幅を広げた。

塩麴漬けサーモン×忍者 plus 純米吟醸 生原酒

①見立てペアリング塩麹漬けサーモン=ご飯に合う=甘味のあるご飯のような酒

②香りの強弱を合わせる麹の香りがしっかりしている食品=香りの強い酒

③メリハリをつける味の強いもの同士なので、ディルで 香りを散らし、爽やかに。

生きてるキムチ ケール×ヒトミワイナリー AWA Rouge 2018 赤

酸味と苦味で大人の味に変身軽く爽やかなワインに、苦味と酸味を 持つケールのキムチを合わせることで、 フルボディのボルドーワインのような 味わいに変身する。

お酒と発酵食品の美味しい関係性、皆さまも是非お試しください。