発酵の聖地(2)
発酵の聖地、滋賀・高島の魅力を探る。『関電グループ webマガジン WITH YOU』に代表の平井が掲載されました。
滋賀県高島市の魅力や、発酵食品について。そして、高島市周辺の素材で作られる『次世代漬け物10%Iam』の紹介をしてくださっている記事です。(https://media.kepco.co.jp/_ct/17547632)
~以下、記事より~
10%Iamは、漬け物が本来持つ“箸休め”のようなイメージを見直すことがテーマです。発酵のメカニズムを応用し、化学調味料に頼らない、現代の食卓に適した「漬けて美味しくする」食品を“次世代漬け物”と称しています。最近では新しくシリーズ化したドレッシングが好評です。フルーツ、酵素、お酢、麹などと魅力的なキーワードがぎゅっと詰まったドレッシング、とても気になりますよね。味も栄養分も丸ごと摂れるので、加熱ではなくサラダでの使用がいいというのも頷けます。
高島市には『鯖街道』という福井県の小浜あたりと京都市内を繋ぐ山道がたくさんあります。福井で獲れた魚介類を京都へ運ぶのに利用されていたのですが、特に鯖がたくさん獲れたことから『鯖街道』と呼ばれています。この地域の食材といえばまずは鯖。そこで『鯖の醸しリエット』を作りました。フレンチでは通常、リエットは豚肉で作るのが当たり前ですが、鯖と塩麹に生クリームを合わせて作ることで高島という地域のコンセプトを詰め込んでいます。創業当時からある商品で人気も抜群。